商品の説明今回は仏教の聖地スパンブリー県の最古参寺院1200年の歴史を持つパレライ寺院より参拝拝借させて頂いた「プラパンパレライ」です。『パンパレライ』とはワットパレライを最も象徴する岩上に座る仏を指します。その仏の両足は蓮の上に、両腕は膝の位置にあり、右手は上を向け、左手は下を向けて座り、その両側にいる「猿」と「象」から供物を享受する神話の一部を妙術に再現した秀色神彩な御守りとなっており、表面下部の右側は蜂の巣を持った猿、左側には鼻で水器を抱えてしゃがみ込む象の様子が描写された類を見ないデザインです。パンパレライは神話ではインド仏教の聖地「コサンビ」のワットコシタラムで口論する僧侶と気難しい教師に呆れ、現寺院の由来となる「パレライカ」という村近くの森に移動したと言われています。そこで、パンパレライに水を奉献する象を目にした猿は蜂の巣を取り、パンパレライに献じようとしますが、巣の中に幼虫がいた為にパンパレライは享受せず、猿が幼虫を取り出すと漸くパンパレライは快く供物を享受したと言われています。そして、仏陀の弟子の中でも秀逸な生徒に与えられる阿羅漢の称号を持つ「プラアノン師」の勧めでパンパレライは釈迦時代の仏教伝播の重要寺院として未だなお名高い「チェタワン寺院」に戻りますが、その知らせを聞いたパレライカ村の象の王はチェタワン寺院に向かうパンパレライの足跡を辿ろうしましたが、パンパレライがそれを禁じ、象にパレライカ森に戻るように命令した為、象は死ぬ程に強烈に嘆き悲しみ、死後天井の神に化身したと言われています。一方で、蜂を殺生した猿は木から落ち、木の幹に身体を打ちつけ亡くなってしまいます。口論が絶えなかった高僧達はパンパレライがチェタワン寺院に戻ったことを知り、後悔の念を晴らすためパンパレライに会いに行き、過去の許しを請うた少し奇怪千万な物語が今回の御守りに描写されています。そのパンパレライ像は所有者へ幸運と開運を齎す仏として崇拝され続けています。　裏面の描写はワットパレライを象徴するオリジナルの寺院章です。ご購入前には必ずプロフの必読お願い致します。プラクルアンタイお守りラフー神魔除け開運幸運順風満帆青水ブルー聖水スピリチュアル猿象商品の情報カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品商品の状態新品、未使用発送元の地域大阪府